抑うつ

・気分が晴れない状態が続き、何をするにも楽しめない
・何をしようとしてもやる気が起きない
・気分が落ち込んでいることがよくある
・くよくよ考え事をしたり、むなしい気持ちになったりする
・気持ちが重く沈んでいる感じがある
・慢性のうつ症状をどうにかしたい
・対処療法(薬・漢方・サプリメントなど)しか方法がなく悩んでいる
・寝つきが悪く、朝スッキリしない日が多い
・眠れない、眠れても途中で目が覚めてしまう
・自分を責めてしまう、自分には価値がないと思ってしまう
・すぐにイライラしてしまう
・何をしても楽しくない、何に対しても興味がわかない
・仕事に対してやる気を持てなくなってしまった

病院やクリニックによっては「うつ病」と言われることもあるかもしれませんが、どちらにせよ、あなたは今とても辛い日々を送っていることと思います。

私たちの脳内にある神経伝達物質「セロトニン」が不足すると、さまざまな影響が起きると考えられています。その中には、感情のコントロールが難しくなる、意欲が低下する、イライラ、不眠を引き起こすことで、我慢し続けてうつ病に進行してしまうケースもあります。

セロトニンは脳内にある神経伝達物質で、感情のコントロールや精神の安定などに深くかかわっています。ストレスの蓄積によりセロトニンの分泌が減っていき、その結果、脳の機能不全が起こります。今あなたに、意欲の低下やイライラや悲しみ、不眠といった症状が現われてるのであれば、あなたの脳が機能不全を起こしているのかもしれません。ですので、あなたが今悩んでいる原因は、あなたの気持ちのせいとか、メンタルが弱いということではなく、セロトニン不足により脳が機能不全を起こしているということなんです。

ストレス

人間関係・仕事・学校・家事・育児など、私たちの生活はさまざまなストレスにさらされています。強いストレスに晒され続けると、脳にあるセロトニンなどの神経伝達物質のバランスが崩れうつ病になる可能性があります。また、ストレスはネガティブなものばかりではありません。嬉しいことや楽しいことでも、その感情が強すぎたり環境に適応できなかったりして、うつ病の引き金となることもあります。例えば、志望校への入学や子どもの結婚は嬉しいことですが、その後の生活の変化がストレスになってしまうこともあるのです。

過労

「過労死」がたびたびニュースなどで問題になりますが、働きすぎで心と体に負担がかかると、うつ病を引き起こすことがあります。
心筋梗塞・脳卒中・糖尿病などの患者さんは、うつ病にもなりやすいと言われています。これは薬や病気そのものが脳に影響を及ぼすことや、病気が心理的ストレスになることが原因と考えられています。

うつ病にかかってしまったら、どのような治療が行われるのでしょうか。一般的には「休養」と「投薬治療」を中心に、「精神療法」を組み合わせた治療が行われます。

十分な休養

うつ病治療で最も大切なのが「休養」です。うつ病にかかる人には真面目な性格の人が多いと言われており、「休むとかえって落ち着かない」「休むことに罪悪感を感じる」という人も多く見られます。責任感が強く、真面目であることはとっても素晴らしいことです。
ですが、うつ病だと診断されたら、まずは心と体をゆっくり休ませることが大切です。今はきっと休む時間。回復したらまた取り戻せます。

くすりによる治療

うつ病も体の病気と同じように、適切に薬を使うことで改善が見込めます。薬には西洋薬のほか、漢方薬が用いられることもあります。

精神療法（心理的治療）

うつ病の再発を予防するために、患者さんの認知・思考をより柔軟にしていく「精神療法」がとられることがあります。

セロトニンを活性化する

うつ病の発症には、セロトニン不足が原因の一つと考えられています。セロトニンの値は、食事・運動・日光に当たることなどで改善できるとされています。食事は、セロトニンをつくる原料となるトリプトファンが含まれた食べ物の摂取が重要。肉、大豆、乳製品、バナナなどを取り入れることが大切です。運動において大事なのは、ウォーキング、水泳などのリズム運動が効果的です。また、朝のウォーキングやラジオ体操は日光浴とリズム運動を掛け合わせることができるのでオススメです。そしていま注目を集めているのが、セロトニン活性療法です。『脳からストレスを消す整体』です。セロトニン活性療法は研究を重ね、臨床試験を実地して論文が医学誌に数度、登録されている科学的根拠がある手技（整体）です。

ALL IS  WELLでは、セロトニン活性療法とカウンセリングを通して、あなたが1日でも早く、当たり前だった普通の日常が取り戻せるようお手伝いします。完全予約制でマンツーマンでの対応となります。知り得た情報はもちろん漏れることはありません。安心してお越しいただけたらと思います。